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インプラント手術後の腫れは何日続くのか徹底解説!

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インプラント手術後の腫れは何日続くのか徹底解説!

インプラント手術を終えた後、「いつまで腫れが続くのだろう」と不安になる方は少なくありません。
とくに手術直後の違和感や痛みが続くと、正常な経過なのか、それとも異常なのか判断がつきづらいものです。

今回は、腫れがどのタイミングで現れ、どのくらいの期間で落ち着くのかを中心にご紹介します。
また、腫れの原因や注意すべきポイントについても触れていきます。
少しでも安心して過ごせるよう、参考にしてみてください。

インプラント後の腫れはいつまで続く?

*腫れのピークはいつか

インプラント手術後の腫れは、ほとんどの場合、手術当日よりも翌日から2~3日目にかけて強くなります。
この期間が腫れのピークであり、頬や顎周りがふくらんでいるように感じることがあります。
ピーク時には、見た目だけでなく、口の開けづらさや軽度の痛みを伴うこともあります。

*腫れが引くまでにかかる日数の目安

一般的には、手術後5〜7日ほどで腫れは落ち着き、元の状態に戻っていきます。
ただし、大きな手術や骨移植を伴う場合は、10日以上かかるケースもあります。
また、年齢や体質によっても回復のスピードには個人差があります。

*腫れが長引く場合の見極め方

腫れが1週間以上続く、または一度引いた腫れが再び現れるような場合は注意が必要です。
特に、熱感や強い痛みを伴うようならば、炎症や感染症の可能性が考えられます。
通常の経過と異なる症状が見られた場合は、速やかに歯科医に相談することが望まれます。

インプラント手術後に腫れる理由とは

*体の自然な反応による腫れ

インプラント手術は、あごの骨に人工の歯根を埋め込む処置です。
この工程で生じる出血や組織の損傷に対して、体は自然に修復の反応を示します。
腫れはその一環であり、傷を治そうとする免疫反応のひとつといえます。

*医療処置が関係する腫れの要因

手術の難易度や所要時間も、腫れの程度に関係します。
特に、歯茎の切開範囲が広い、骨の造成を伴う、埋入する本数が多いなどのケースでは、腫れが強く出ることがあります。
医師が術前に説明する内容は、この腫れのリスクをふまえたものです。

*腫れやすさに影響する個人差

年齢や体質、服薬中の薬の影響なども腫れやすさに影響します。
たとえば、血液をサラサラにする薬を服用している方や、糖尿病などの持病がある方は、腫れが長引きやすい傾向があります。
また、睡眠不足やストレスも回復力を下げる要因となるため注意が必要です。

腫れがなかなか引かないときの対応方法

*自己判断せず歯科医に相談すべき症状

腫れとともに強い痛みや発熱が続く場合、自己判断で放置するのは危険です。
膿が出ている、頬が赤く腫れてきたなどの症状があれば、感染の可能性があるため早急に歯科を受診しましょう。
経過観察だけで済むケースもありますが、適切な判断は医師に委ねるのが安全です。

*腫れの悪化を防ぐ生活上の注意点

手術後しばらくは、血行を促進させる行動を避けることが重要です。
激しい運動、飲酒、長時間の入浴などは、腫れを悪化させる原因になります。
また、冷やしすぎるのも逆効果となる場合があるため、適度な冷却を心がけましょう。

*感染症のサインとその見分け方

腫れが日に日に強くなる、口臭がひどくなる、膿のような分泌物があるといった変化が見られる場合は、感染症のサインである可能性があります。
手術部位からの違和感や異常が続く場合は、たとえ軽度でも早めに歯科医院に相談することが大切です。

まとめ

インプラント手術後の腫れは、多くの場合2~3日目をピークとして徐々に落ち着いていきます。
通常は1週間以内に治まるものですが、手術の内容や体質により前後することもあります。
腫れの原因は体の自然な反応や手術の影響によるもので、ある程度は避けられないものです。
ただし、腫れが長引く、悪化するなどの異変が見られた場合は、早めの対応が重要です。
心配な症状があれば、遠慮せず専門医に相談してみましょう。

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